2018年10月27日土曜日

40周年記念感謝のつどい ご報告

遅ればせながら、2018年9月30日(日)「どろんこ作業所開設40周年感謝のつどい」のご報告です。

台風24号の影響による悪天候にもかかわらず、会場には大勢の方が足を運んで下さいました。時間を短縮するなどの予定変更はありましたが、イベントは無事開催することができました。また、多くの方からお祝いをお寄せいただき、感謝の念に堪えません。御来賓・ご来場の皆様、出演者ならびにスタッフの皆様、ご支援下さった皆様、あらためてお礼を申し上げます。




会場の「コール田無」。
入口看板は当ブログでもお馴染み、通所者のackyさんがパソコンで作ってくれました。(ちなみに当日、ackyさんは舞台上でも司会進行役として大活躍でした)




武蔵野大学・高田明子先生の記念講演
「地域で生活すること・働くこと」
障がい者に関わる制度と課題について、とてもわかりやすくお話して下さいました。
「日本に多い苗字と障がい者の人数を比べると障がい者の方が多いのに、何故身近で障がい者と出会う事は少ないと感じるの?」というお話に、はっとする人も多かったのでは。



プログラム間の休憩中には、プロジェクターで設立当時の陶芸作業や、懐かしの園芸場、現在の通所者の社会参加活動の様子など様々な写真が舞台に映し出されました。







どろんこ作業所通所者の岩崎花奈絵さんとお母様、お友達の小柳拓人さんによるミニコンサート。
世界を舞台に活躍されている皆さんの演奏は素晴らしく、客席からは「ブラボー!」の喝采も上がりました。



美しい声に元気と深いメッセージを乗せて歌い上げて下さった美地さんのミニライブ。
なんと、オリジナルのどろんこ作業所40周年記念ソングを歌って下さるというサプライズが!この「どろまんじゅうの歌」、とても覚えやすい歌詞とメロディーで、その後思わず口ずさんでしまう人が続出しているとか!?


ホール入り口のパネル展示・みんなのどろんこVOICE。

活き活きとした作業中の写真と、生の声インタビュー。手作りの展示の中には、どろんこ作業所に対する通所者の皆さんの思いがあふれています。






どろんこ作業所の送迎車は3台すべてが老朽化しており、度々故障と修理を繰り返しています。現在複数の福祉団体様に新車を寄贈いただけるようお願いしていますが、寄贈を受ける際も数百万円の自己負担金が必要となることがあります。

そこで会場受付でお願いした募金がこちら。ご協力下さった皆様、ありがとうございました。



ここを節目として、次の10年、またその先を目指して。
引き続きどろんこ作業所を応援して下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。

2018年10月10日水曜日

「市民スポーツまつり」に初出店

10月8日は向台運動場・市民公園グラウンドで、西東京市の「市民スポーツまつり」が開催され、どろんこは今年「NPO法人どろんこ会」として初参加させていただきました。

当日は体育の日で、「スポーツまつり」という名の通り、輪投げやゲートボール・的当てゲームなど様々な種目で子供から大人まで多くの人が楽しそうに汗を流していました。

会場では、私たち以外にも何店か模擬店が出店され、フリーマーケットも開催されていました。販売開始から暫くはお客様の入りが少なかったので、私が車椅子の後ろに看板を掛け、会場を回ってきました。その後場内放送でも宣伝してくれたので段々お客様でにぎわってくれて、おかげさまで下記の通り売り上げることが出来ました。


花…¥6,070(うち:¥3,400は野菜)
陶器…¥8,460
小物…¥5,750

でした。ありがとうございました。

どろんこ作業所通所者:acky


2018年10月3日水曜日

台風24号の大きな爪あと

40周年記念イベントの開催にも大きな影響を与えた台風24号。

おかげさまで記念イベントは無事開催することができましたが、休み明けの東伏見作業所には台風の大きな爪あとが残っていました。




以前ブログでご紹介したこともある、門のそばの立派な梅の木が強風で倒れてしまったのです。かわいそうに、根元から真っ二つに裂けてしまいました。








古い建物の時代から、当たり前のようにどろんこのそばに立っていた梅の木。
老木ではありましたが、毎年見事な花を咲かせては早春の香りを届けてくれていました。


怪我人が出なかったことは幸いでしたが、この木との突然のお別れはとても寂しいです。


風のせいで葉をだいぶ落としてしまった窯場前のソメイヨシノが、ひっそりと梅の木を見送るかのように返り咲きしていました。

2018年10月2日火曜日

40周年記念感謝のつどい ご支援ありがとうございました

大型台風24号が接近する中、何とか40周年感謝のつどいを開催することができました。悪天候の中ご来場くださった皆様、またお祝いやご寄附をお寄せくださった皆様、出演者の皆様、会場スタッフの皆様、まことにありがとうございました。不手際が多々あり、ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

大幅にプログラムを短縮して急な変更をお願いしたにもかかわらず、出演者の皆様が臨機応変に対応して下さったおかげで素晴らしいプログラムとなり、会場が拍手に包まれました。

この感謝のつどいは、おかげさまで盛況のうちに幕を閉じました。雨風が本格的にひどくなる前に皆様にお帰り頂くこともできて一安心でした。

残念ながら当日ご欠席された方にも、またの機会にお目にかかれることを楽しみにお待ちしています。

イベントのさらに詳しいご報告は後日あらためて、取り急ぎお礼まで。