が、焼きあがっただけではまだ完成ではありません。これから仕上げや値付けの作業をします。
お皿やカップなどの底面には、釉薬をかけていません。素焼きの状態だと細かいザラつきや凹凸が残っているので、なめらかになるまで一枚ずつ丁寧に手磨きしています。なかなか根気が必要な作業です。
お店で販売するためには、もちろん値段もつけなければいけません。これまでの商品のサイズや値段などを記録した台帳と照らし合わせ、あれこれ迷いながら値段を決めていきます。手づくり陶器の値付けは、なかなかムズカシイ…。
今年の干支、新作のイノシシ絵皿は450円になりました。来年になっても使い続けたいような、優しく可愛らしい絵柄です。一点ずつ手描きです。お好みのデザインは早いもの勝ちですよ~!
こちらはカラフルな陶器のマグネットのパーツ。
眺めているだけで楽しくなってきませんか?
眺めているだけで楽しくなってきませんか?
接着剤で強力磁石を一つ一つ手作業で貼り付けます。
はみ出さないように陶器パーツの真ん中に真っすぐ貼り付けるのがポイント。
はみ出さないように陶器パーツの真ん中に真っすぐ貼り付けるのがポイント。
接着剤が固まったら、値札を貼ります。
定番のデザインはもちろん、新デザインのものも色々作っています。
一部素焼きの素材感を活かして絵付けをしたマグネットは、素朴な愛らしさ。
販売するときは、見せ方も大事。金属のディスプレイボードに、色合いなども考えながら値段・種類別に並べて貼り付けます。
今回ご紹介した作業の他にも、お店で商品として販売するまでには検品(商品にキズなどがないかチェックすること)・台帳記録などなど、たくさんの仕事があります。
地道ですが、お客様のもとにきちんとお届けするためにはどれもおろそかにできない作業です。今日も陶芸班はコツコツ頑張っています!😊
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