2021年8月10日火曜日

Cちゃんの表現ワークショップ①

こんにちわ!ブログでは久しぶりのCちゃんです。夏になり暑い日が続きますね~そんな中でもこまめに体を動かすといいですよ。熱中予防にもなります。
さて以前にTwitter内で「お昼休みに体を動かす時間についてブログを書きます。」
と言っておきながら約2か月が経ってしまいました。(すみません😣)
今回はそのことについて詳しく書きたいと思います。

まず私自身の話をさせて頂きます。私は幼いころから「みんなのダンスフィールド」という性別、年齢、障害のある人も無い人も関係なく身体表現活動を通じて人々とつながる活動を20年以上続けています。ダンスフィールドについて詳しくはホームページをご覧ください。  https://www.inclusive-dance.org/

しかしながらコロナの影響で皆で集まっての表現活動がほとんどできなくなり、現在はZoomでの会議やオンラインの表現活動が主となっています。
もちろんオンライン上での新しい表現の模索も大切なのですが、表現による直接的な他者とのかかわりを止めるわけにはいきません。コロナ禍でもできる表現を探る為、方法場所問わずメンバーそれぞれが個々で表現ワークショップを行っています。その一環としてどろんこ作業所・手づくり山にてお昼休みの時間を使い「Cちゃんの表現ワークショップ」を6月から始めました。

これまでパフォーマンスの案内や映像を見せたことはあっても、直接ダンスを見に来てくれるのは職員と一部の所員だけでした。それならばこの機会に数分でも構わないので表現ワークショップをさせてほしいと職員に企画書を提出し今日に至ります。

先ずは簡単な動作から初めて、少しずつ自分の表現を引き出せるようファシリテーションをしています。音楽に載せて大きく伸びたりアクリルシートごしに手と手を合わせたり、陶芸を表現したり。最近では紐を使った表現をやっています。





始めは、普段あまり動けない方が多い中で私のファシリテーションで表現できるのか不安でしたが、皆さんそれぞれ個性を出し楽しそうに参加しています。普段はなかなか見せない満面の笑みで参加してくれる方もいてすごくびっくりもしたし、私自身もやって良かったと思います。
しかしこの表現活動=「体操」ととらえている方もいて、私は体操ではなく、あくまで「表現」にこだわります。皆さんがそう感じてしまったのは、初めの導入部分で体操じみた表現を入れてたことが原因ではないかと思います。最初いきなり表現に入ってしまったら戸惑うかもしれないと考えたのですがそれが仇となったようです。

とはいえ皆さんが表現に興味を持ちだしたことも事実なので、これからも続けて行きたいと思います。

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